Bachelor Thesis Abstract (in Japanese)
卒業論文要旨

システムレベル設計における通信仕様モデルの探索

木ノ嶋 崇
2007年2月

組み込みシステムへの要求が高度化,複雑化しているため,システムの設計が困難になっており,設計効率が問題となっている.そのため,設計効率を改善させるためにシステムレベル設計が考案された.

システムレベル設計とは,システムの設計仕様を段階的に詳細化しながら,ソフトウェア (SW, Software) とハードウェア (HW, Hardware) の統合仕様から,機能をSWとHWに分割,実装し,最終的にそれらを統合して,一つのシステムを設計する設計手法である.そして,システムレベル設計における設計方法論にSpecC方法論がある.SpecC方法論とは,抽象度の高いモデルから,徐々にモデルの抽象度を落としていく設計方法論である.

そして,現在では組み込みシステムの複雑化により,通信の重要性が増している.しかし,通信システムの設計方法論が確立していないため,通信システムの設計効率が問題となっている.そこで本研究では設計効率を改善させるために,SpecC方法論の仕様の段階において通信仕様の探索を行った.また,通信仕様の探索において導き出された各モデルについて,SpecCを用いて実装し,動作確認を行った.


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